Skip to content Skip to sidebar Skip to footer

ESGの「E」

2021年もあと数時間となりました。

年末を特別なイベントとして総括するのは日本特有の文化ですが「ESG」になぞらえて私の2021年の是々非々をまとめました。

ますは「ESGのE」です。地球温暖化二酸化炭素削減の目標設定で夢想している場合ではなく、待った無しの状況。

UNEPの発表によると2050年までに各国が予定している温室効果ガス削減目標ゼロを実現したとしても地球の平均気温は2.2度上昇するそうです。COP26では発展途上国への対策基金額を巡る論議に終始し肝心の先進国の議論には決着が付かず惨めな成果に終わりました。

出典:日経ESG

日本は2030年に向けてCO2は46%削減、太陽光発電を2019年比36~38%、原発を6%から20~22%、火力については石炭を19%残して76%⇒41%に減少させる計画です。

これを実現するためには全国の居住宅の7割近くに太陽光発電設備を設置することが必要です。さらに原発全再稼働と新設も視野に入れた「玉虫色の」目標を挙げています。

世界中に拡がる気候変動による被害や続々発表される食料品(農作物)全般の値上げ等、地球の限界を示す事象に「夢想」を示すだけでは済まない現実に来ていると思います。

IR担当者に投資家が求めている「ESGのE」の説明は、何年か先の数値目標を示すことではないと思います。

経営の抱えるEの日々の課題を具体的にどのように解決しようとしているかの努力と試行錯誤のプロセスを伝えることが非常に重要です。

どう挑む温室効果ガス46%削減
出典:日経ESG

日本のエネルギー政策〜2030年、2050年に向けた方針〜
出典:日本原子力文化財団

ミッション・パートナーシップ
Your IR is our mission.
Disclaimer
ディスクレイマー

IR STUDIO®︎ 提供のレポート及び関連するサービスは、情報提供のみを⽬的としております。投資(証券、ファンドユニットまたは金融商品)の公募または購入の勧誘・推奨を構成するものではありません。IR STUDIO®︎ 提供のレポート及び関連するサービスに記載されたデータの信憑性や解釈については、明⽰された場合と黙⽰の場合の両⽅につき、⼀切の保証を⾏わないものとします。IR STUDIO®︎ 提供のレポート及び関連するサービスの使⽤により発⽣した損害について⼀切の責任を負いません。 IR STUDIO®︎ 提供のレポート及び関連するサービスの著作権、ならびにIR STUDIO®︎ 提供のレポート及び関連するサービスの利⽤についての権利は、IR STUDIO®︎ に帰属します。IR STUDIO®︎提供のレポート及び関連するサービスは、個⼈⽬的の使⽤においては複製および修正が許されていますが、配布・転送その他の利⽤は本レポートの著作権侵害に該当し、固く禁じられています。IR STUDIO®︎に関連する役員及びアライアンス・パートナーは、IR STUDIO®︎ 提供のレポート及び関連するサービスで対象としている企業の発⾏する有価証券に関して何らかの取引を⾏っており、または将来⾏う可能性があります。そのため、IR STUDIO®︎ 提供のレポート及び関連するサービスの役員及びアライアンス・パートナーは、該当企業に対し、弊社レポートの客観性に影響を与えうる利害を有する可能性があることにご留意ください。

IR STUDIO © 2024. All Rights Reserved.